早起きには気合も根性もいらないコツさえ知れば明日の朝が変わる!

   

 

『早起きは三文の徳』のことわざ通り、
朝の時間は使い方次第で
「黄金時間」になります。

 

朝早く起きて、夜は早めに眠る。
人間本来の生活リズムを整えると
自然と体も心も整ってきます。

 

やりたいことがやれるようになって、
あなたの毎日が変わるかもしれません。

 

早起きがいいのはわかるけど、
でも、起きられない、
あるいは新生活に合わせて
早起きの習慣を作りたいなど、

 

早起きしたいあなたのために
早起きできるコツをお伝えします。

 

 

早起きの誤解と改善法

 

 

早起きするには
「睡眠時間を削らなければいけない」
と思っていませんか?

 

早起きとは
睡眠時間を削るのではなく、
『生活時間を朝にシフトする』ことです。

 

そう、『早寝早起き』が基本です。

 

早起きするために睡眠時間を削って、
ぼーっとした頭で
1日を無駄にするなんて本末転倒です。

 

また、「早起きしたい! 」
そう思って何度挑戦しても
早起きが続かない人の思い込みに、

「早起きするには強い意志や決意が必要」
というものがあります。

 

何かを続けるのに気合や根性は
いりません。

やるべきことをいかに続けるか、
それを習慣にすることが
大切なのです

 

そして、何かを習慣化するとき、
闇雲に取り組んだのでは
なかなか続きません。

たとえば、いつもは7時に
起きていたとして、
いきなり5時に起きるのは
無理があります。

当日は起きられたとしても
翌日は眠くてとても続かないでしょう。

 

それを習慣にするためには、
理想の目標を立てたら、
約20%を最低ラインに決めるのです。

いつもの7時の起床を
理想の5時に変えるとすれば、
120分早く起きることになります。

そこに最低ラインを起用すれば、
「120分×20%=24分」で
だいたい30分程度、
早く起きられたらよしとするのです。

30分くらいなら
体に支障をきたすことはありません。
翌日も同じようにできるでしょう。

 

ハードルを下げることで
今までの何倍も続けやすくなります。

そして、ある程度習慣化してから
40分50分と時間を
早めていけばいいのです。

 

 

なぜ、早起きできないの?

 

 

目覚ましは『起きたい時間』
にセットしましょう。

 

ついやってしまいがちなのが
「起きたい時間の5分前にセット」です。

 

余裕を持ってなのか、
しかしこれでは仮に目覚ましで
ピッタリの時間に起きられたとしても

「あと5分は寝られる」と、
二度寝をしてしまう原因になります。

 

目覚ましは起きたい時間
ピッタリにセットしましょう。

目覚ましが鳴った時が起きる時です。

 

脳はいつもと違うことをするときに
抵抗が生じるという傾向があるため、

二度寝が習慣づいてしまうと、
それを断ち切るためには
エネルギーが必要になります。

 

いつも二度寝していると、
いざ起きたいときにも無意識に
二度寝してしまうことにもなります。

起きたいのに起きられないならば、
二度寝してしまうこと自体を
改善していくことが大事です。

 

 

早起きのコツ



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心地よい目覚めは、質の高い眠りから
気持ちよくパッと起床するためには、
質の良い眠りが不可欠なのです。

そして、眠りの質を上げることは、
今夜からでも可能です。

眠りの質を上げるために
意識したいのは・・・

 

毎日決まった時間に起き、
日光を浴びましょう。

朝食も同じ時間に摂るようにし、
これらを仕事がある日も休日も、
起床のリズムとして揃えることが
質の良い眠りをつくるポイントです。

 

朝に日光を浴びることにより、
体内時計のズレが修正されて、
規則正しい睡眠生活を促してくれます。

人は日光を浴びてから
15~16時間後に
眠気が訪れるとも言われており、

寝付きを良くするためにも
朝の光は重要なのです。

 

そして昼間も
日光を浴びるようにします。

日光を浴びることによって
眠るためのホルモン「メラトニン」を
きちんと分泌する準備ができるのです。

 

また、適度な疲労が眠りを
深くしてくれますので
軽い運動などを心がけましょう。

 

夕食は就寝の3時間前まで、
入浴は就寝の1時間前までに
すませるようにしましょう。

寝る直前はスマホやパソコンの
画面を見ないようにして、
軽いストレッチなどを
するとよいでしょう。

 

布団に入る前の習慣や
寝室の環境は、
睡眠の質を大きく左右します。

 

そして目覚めたら、
まず窓を開けて部屋に
新鮮な空気を入れましょう。

朝の空気は清々しくて爽やかで、
寝起きの体にすーっと馴染み、
体を目覚めさせてくれます。

 

次に、コップ1杯の水を
飲みましょう。

コーヒーなどではなく、まずはお水を。
朝にお水を飲むと、
目がすっきりと覚め、
腸が活発に動き、便秘予防にもなります。

 

 

布団からパッと起き上がる方法

 

 

睡眠の質を守り、
睡眠時間も足りているはずなのに
あるいは、目が覚めているのに
布団から出られない・・・
ということが起こってしまいます。

 

その原因として考えられるのは、
目覚めたばかりの脳は
起きなければという理性より、

室温、体調、気分などを
優先しがちだということです。

 

その場合、
とにかく『布団から出る』という
行動がカギになってきます。

布団からパッと
起き出すためには、
その妨げとなる原因を
排除していけばいいのです。

 

寝覚めのよさには
気温や体温が大きく関係してきます。

体温が低いと、
動物は眠くなる傾向があります。

特に、寒い季節は朝は
エアコンなどのタイマーを利用して
起床の予定時刻の30分前くらいに
寝室が暖まるよう
セットしておきましょう。

部屋が暖かいというだけで、
布団のぬくもりへの執着が薄れ、
ぐんと起きやすくなります。

 

また、起きる目的がない、
または理由が弱いなど、
漠然と「早起きしたい」と
考えているうちは、
なかなかうまくいきません。

「○○すべき」という理性は、
寝起きの頭では、「眠い」という
感情に負けてしまいがちなのです。

早起きして何をしたいのか、
起床の動機付けは強いほど
早起きが成功しやすくなります。

 

「これがしたい」という
動機を見つけましょう。

朝起きたらしたい行動を、
目覚めたらすぐ目に入ってくる
場所に貼り出してみましょう。

 

「朝食に○○を食べる!」
と伝言を残すのも効果的です。

ご褒美を用意しておけば、
美味しいものがあるんだったと
楽しい気持ちで起きることが
できるでしょう。

もちろん、毎回、ご褒美食材を
用意しなくても、夕食を食べ過ぎず
翌朝に空腹感で目を覚ますようにする
とよいでしょう。

 

 

究極の早起きワザ

 

少々原始的ですが
バツグンの効き目がある方法は、

思いきって目覚ましを、
布団からでは手が届かない
場所に移動させることです。

 

 

離れた位置から
布団に聞こえる音量で鳴らせば、
止めるためには
起き上がらざるを得ません。

 

強引にでも起き上がってしまえば、
あとは顔を洗うなり、歯を磨くなり、
頭をスッキリさせる手段は
いくらでもあります。

それから思いきり伸びをしたり、
睡眠中に固まった腕や肩を回したりして
身体が目覚めるのを実感しましょう。

 

目覚ましやスマホのアラーム以外にも
テレビやラジオのオンタイマーも
オススメです。

人の声は一番自然に目覚めやすい
とも言われており、
ベルの音などよりも
不快感なく起きることができます。

 

 

あなたの朝はこんなに変わる!

 

 

朝の時間というのは
どうしてこうも速く進んでしまうのか・・・

もっと落ち着いた朝を過ごしたくて
早起きをしたいと思って実行したものの
なかなかうまくいかない・・・

 

そんなときは
朝からバタバタしないよう
『前日の夜に明日の準備をする』
という習慣をつけるのも効果的です。

 

寝る前に明日必要なものを
用意してぐっすり眠る。

子供の頃の時間割を確認して
ランドセルに教科書などを
用意していたときと同じように、
『明日の準備』をするのです。

 

これはすぐ実行できる
小さな行動ではありますが、

『前向きな行動』として
次の一歩を踏み出す力になります。

 

そして迎えた朝は、
朝日の力でポジティブな思考に
なっています。

あなたの『理想の今日』
実行できるパワーが
みなぎっているはずです。

 

どうぞ、よい一日を・・・

 

 

※早起きができたら
『朝活』をやってみませんか!?

 

新生活は朝活から!食べるだけで脳を活性化パワフルな一日に

 

 

 

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