オフィスの机カンタン整理術でスッキリする方法
2018/04/06
多くの会社員にとって、
会社は長い時間過ごす場所です。
できれば快適に
仕事を進めたいものですが、
大切な資料をどこにしまったか
忘れてしまった・・・
なんてことも起きてしまいます。
それが片付いていない
机周りが原因だったら、
机の整理は早めにやれば
10分もあれば充分で、
スキマ時間にほぼ
片付いてしまいます。
一日の終わりには机を整理する
整理の基本は定位置を決めて、
『使ったらそこに戻す』
という単純なものです。
そうすれば、
「見つからないものを探す」
「なくしたものの言い訳をする」
という時間や、
人間関係のロスがなくなり
仕事もスムーズに進みます。
机の片付けを
一日の最後の仕事として
習慣づければ、
いつもきれいに片付いている
ことがキープされます。
そしてこの片付け作業が
翌日の仕事のための
準備にもなり、
仕事における段取りのいい
やり方になるのです。
オフィスの机は私物化の方がいい?
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「机の上を見れば
仕事ができるかどうかわかる」
とは、よく言われることですが、
確かに、机の上がきれいな人は
仕事が正確、丁寧なイメージがします。
ところが、
一概にそう言えないことも
自分の周りを見れば
わかるかもしれません。
机の上がいつも雑然としているのに
仕事をきっちりこなす人もいれば、
机の上がきれいに片付いていても
仕事ができない人もいます。
というわけで、
その人の仕事ぶりを判断するには、
机の上がきれいかどうかではなく、
机の上に『私物』を置いているか、
いないかがポイントとなります。
机の上に家族やペットの写真、
フィギュアやマスコット人形
などを置いている人は
机の上を『自分の縄張り』と
認識しており、
そこを少しでも心地よいものに
しようとした結果が
私物を置くという行為なのです。
自分の縄張りを快適することは
仕事の効率をよくすることにつながり、
快適な縄張りのおかげで
ストレスが軽減され
リラックスして仕事ができるため
ミスも少なくなるのです。
机の上の整理術
机のスペースというのは
当然、限界があります。
そのため、書類や資料を
タテに積み上げていませんか?
もし、それがすべて
必要なものだとすると、
いつかは「引き出す」という
どうやっても、書類の層を
手作業で掘り起こすという
行為が必要になってきます。
そしてどの層に埋もれているか
わからないため、その作業は
困難をきわめることになります。
その場合の整理術は
簡単な整理法で
解決してしまいます。
それはいたって
シンプルな方法で、
タテに積み上げていたものを
ヨコに並べればいいだけです。
そして右から
「時系列」で並べていけば、
掘り起こし、選び出す
苦労をしなくてすみます。
その際、
本やCDの整理にありがちな
著者別や歌手別に分類するような
「こだわりの分類法」で
整理しようとすれば、
かえってその区分けに
頭を悩ますことになってしまいます。
何が重要かは、
『日ごとに変わる』ものです。
そこに「ルール」を作ってしまえば、
整理マニアと
変わらなくなってしまいます。
だからこそ、シンプルに時系列で
右から順番に並べるだけでいいのです。
また、ヨコに並べれば
そのスペースは
およそ50センチ幅くらいという
制約が生まれます。
それは左に新しい書類が加わるごとに
右の端から一番古い書類が
押し出されるという仕組みを備え、
つまりは、『処分』という意味の
整理術も同時にかねているわけです。
そして左端の書類を最終的に
捨てるかどうか迷った際には
捨てることを選びます。
整理とは
捨てるか捨てないか迷うものを、
スパッと捨てることなのです。
ものを捨てることによって、
新しいエネルギーが生まれます。
きれいになった机は、
あなたの心まで
クリーンにしてくれます。