はらぺこあおむし絵本作家エリック・カール展が福島県いわき市立美術館で開催
2018/08/10
アメリカの絵本作家
『エリック・カール展 The Art of Eric Carle』が
福島県いわき市立美術館で
2018年4月14日(土)~5月27日(日)
開催されます。
「エリック・カール展」福島・いわき市立美術館で開催、『はらぺこあおむし』など原画100点以上 – https://t.co/2zEsT7ErhX pic.twitter.com/2CbOv6FqFy
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2018年4月13日
選りすぐりの絵本原画を展示
エリック・カールの作品は、
ニスを下塗りした薄紙に指や筆で
色をつけた色紙を切抜き、
貼りつけていくコラージュの手法が特徴。
鮮やかな色彩感覚によって
『絵本の魔術師』といわれる。
エリックが発表した絵本は
40作以上にのぼり、
39カ国語に翻訳され、
出版部数は2500万部を超えている。
同展では、約160点の作品を展示。
代表作『はらぺこあおむし』や
『パパ、お月さまとって!』など
人気の絵本原画が展開される。
また、『パウル・クレー』や
『レオ・レオニ』など、
影響を受けた作家の作品も同時に紹介し、
エリックの創作のルーツに迫る。
さらに、日本の作家いわむらかずおとの
共作絵本の原画や舞台の衣装デザイン、
そして立体作品なども見られます。
スポンサーリンク
エリック・カール代表的絵本
虫にちなんだ四部作は
『はらぺこあおむし』
『くもさん おへんじ どうしたの』
『だんまり こおろぎ』
『さびしがりやの ほたる』
他に、
『巨人に気をつけろ!』
『パパ、お月さまとって!』
■『はらぺこあおむし』
(原題: The Very Hungry Caterpillar )
アメリカ・グラフィックアート協会賞を受賞。
鮮やかで大胆な色使いの絵と、
シンプルで判りやすいストーリーから、
全世界で累計3,000万部を販売するベストセラー。
日曜日の朝に生まれたあおむしが、
月曜日にはりんご、火曜日には梨と、
いろいろな食べ物を食べながら成長していく。
土曜日には食べ過ぎでお腹を壊してしまうが、
やがてさなぎになり、
最後には美しい蝶へと変身する・・・
いわゆる仕掛け絵本で、
あおむしが食べた箇所は穴が開いている。
この部分は幼児が指を入れても
破れにくいように、
丈夫な厚紙で作られている。
エリック・カール展 詳細
【詳細】
エリック・カール展 The Art of Eric Carle
会期:2018年4月14日(土)~5月27日(日)
会場:いわき市立美術館
住所:福島県いわき市平字堂根町4-4
開館時間:9:30~17:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし、4/30日は開館)
観覧料:一般1,000(800)円、高・高専・大500(400)円、小・中生300(240)円
※()内は20名以上の団体料金