大雪対策でこれだけはやっておきたい家庭でもできること
2018/03/25
大雪が予想された場合に
自宅で準備しておきたいことは・・・
・食料や水などの確保
・灯油の確保やカイロなど
暖房グッズの準備
・懐中電灯や電池の準備
・長靴や雪かき道具の準備
・冬タイヤやチェーンの準備
・水道管の凍結への備え
などがあります。
備えあれば憂いなしの精神で
準備が整っていれば、
どんな事が起きても案ずることはない、
日ごろからの準備が大事である
という意味の『備えあれば憂いなし』
地震や大雨、そして雪の降り方にも
準備が必要です。
その準備というのが
『外出しない準備』になります。
外出をしないことによって
歩き慣れていない
凍結した道路や雪道での
ケガや事故を防ぐことができます。
とは言っても、
休むことができない仕事など
外出をしなければならない場合、
時間に余裕を持った行動が
大切になります。
雪道を歩くための準備
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雪道を歩くには危険な
靴の裏がツルツルの革靴や
ヒールの高い靴は履かず、
裏に溝がついている運動靴や
履き慣れた靴などといった
滑りにくい靴を選び、
ゆっくり慎重に歩きましょう。
そして転倒しないための
歩き方は、
歩幅を小さくして、
足の裏全体に体重をかけて
地面につけるようにして
急がず、ゆっくり、慎重に。
リュックや肩掛けカバン
を使い、転倒防止のために
手袋をして両手を
あけておきましょう。
家庭でできる水道管凍結への備え
水道管の中の水が凍ってしまうと
最悪の場合、水道管が破裂する
恐れがありますので
事前の対策が必要です。
■布を巻いて凍結対策
庭や屋外に設置してある水道管は
特に凍結の恐れがありますので、
タオルや布、毛布などを巻き付けて
保温しておきましょう。
また布などが雪で濡れないように
上からビニール袋などを
かぶせると効果が高まります。
■水を出し続けて凍結対策
凍結防止として有効なのが
蛇口から水を出し続けることです。
風呂場の浴槽など、
水を受けられる場所の蛇口から
少量の水を出し続けておきます。
断水や凍結に備えて風呂の水は
抜かずに浴槽に溜めておけば、
万が一水道管が凍結してしまった場合に、
トイレ用の水などに
用いることができますので、
風呂の水を少量出し続ける対応と
あわせて行えば効果的です。
■水道管が凍結した場合
凍った場所にお湯を直接かけると
膨張して破裂する恐れがありますので、
該当箇所にタオルなどを巻いてから、
ぬるめのお湯を少しずつかけて
ゆっくり溶かします。
自分の行動範囲の確認
自宅周辺と外出先では
雪の降り方や積雪の状況が
異なる場合があります。
また、少しの時間でも
積雪に変化がある場合もあります。
自分の行動範囲の気象情報や
交通情報はこまめに
確認するようにしましょう。
大雪の場合は
『できるだけ外出しない』
というのが大前提です。
そして覚えておきたいのが、
「物が手に入らない」ということ、
その状況に備えることが
大切なのです。
大雪のために停電や
交通網のマヒで流通が止まり、
店舗に商品が入らなくなります。
日頃からの備蓄を
意識しておくことが必要になります。