猫好きなら知っておきたい猫好きの偉人と名言格言あれこれ
2019/02/17
猫にまつわること、
いろいろ知って
癒されてください。
意外な真実があるかも・・・
猫好きの偉人たち
■エイブラハム・リンカーン
(1809/2/12~1865/4/15)
第16代アメリカ合衆国大統領
政治家、弁護士。
大変な猫好きで、
「私は犬や猫を大事にしない
奴を信用しない」という
言葉があるほどです。
ホワイトハウスで
初めて猫を飼ったのも
リンカーンでした。
■ウィンストン・チャーチル
(1874/11/30~1965/1/24)
イギリスの政治家、軍人、作家、
首相も務めたチャーチルも
猫好きでユニークな逸話が
たくさんあります。
なかでも、チャーチルが特に
溺愛していたのが
チャーチルの秘書の一人、
ジョン・ジョック・コルヴィル卿が
チャーチルの88歳の誕生日に贈った
ジョック(Jock)という猫でした。
この猫はチャーチルの遺言にも
「ジョックという名の
マーマレード色のトラ猫(茶トラ)を
永久にそこに住まわせること」
と遺され、
現在も常に、チャーチル邸にて、
初代ジョックにそっくりな
茶トラ猫が飼い続けられています。
■アーネスト・ヘミングウェイ
(1899/7/21~1961/7/2)
アメリカのノーベル賞作家、詩人。
猫好きで有名な
ヘミングウェイが
友人の船長からもらった
「スノーボール」という名の猫は
前肢の指が6本ある
多指症の猫でした。
「ミトン・ハンド」言われる
大きな手を持つ多指症の猫は、
通常の猫より手先が器用で
木造船の大敵であるネズミを
捕ることにも長けていたため
船乗りたちにも重宝されていました。
アメリカでは多指症の猫を
「幸福を運ぶ猫」
または親しみを込めて
「ヘミングウェイ・キャット」
と呼んでいます。
今現在でもキーウェストの
ヘミングウェイ博物館では
この6本指の遺伝子を受け継いだ
直系の猫の子孫が
50匹ほど飼われています。
■歌川国芳(1798/1/1~1861/4/14)
江戸時代末期の浮世絵師。
常に懐に子猫を数匹入れながら
仕事をしたと言われており、
自分の作品に猫を登場させたり
猫を擬人化させたことも多く、
猫が亡くなれば必ずお寺に葬り、
自宅には猫の仏壇があり、
戒名が書かれた位牌や
過去帳まであったという
猫好きでした。
■夏目漱石(1867/2/9~1916/12/9)
日本の小説家、評論家、英文学者。
『吾輩は猫である』の作者。
この作品に登場する
「名前のない猫」は当時、
足の爪まで全身、黒い猫は
「福猫」で縁起がいい
と言われたことで飼い始めた
猫がモデルだと言われています。
スポンサーリンク
猫の付く名言格言
『猫は人が思っているよりずっと利口である。
そしていつでも犯罪を習得できる』
:マーク・トウェイン
『ネコ科の一番小さな動物は最高傑作である』
:レオナルド・ダ・ヴィンチ
『犬を飼うことは出来る。
だが猫の場合はネコが人を飼う。
なぜなら猫は人を役に立つペット
だと思っているからだ』
:ジョージ・ミケシュ
『惨めさから抜け出す慰めは2つある。
音楽と猫だ』
:アルベルト・シュバイツァー
『猫に迎え入れられることより
心が暖まることは、人生にはそうない』
:テイ・ホホフ
『トラを抱きしめる喜びを知りたがる
人間のために、神は猫をお創りになった』
:フェルナンド・メリー
『この世でどう猫に接するかが、
天国でのステータスを決める』
:ロバート・A・ハインライン
『どれだけ多くの時間をかけても、
猫との良き思い出は消えない。
どれだけ多くのテープを使おうと、
ソファに残された猫の毛は取り除けない』
:レオ・ドウォーケン
『猫を嫌いな人は、
来世ではネズミとして戻ってくる』
:フェイス・レズニック
『猫はどこに座れば
我々が不便になってしまうか、
その正確な場所を数学的に計算できる』
:パム・ブラウン
『猫は気にかけてくれる。
たとえば本能的に、我々が何時に仕事に
行かないといけないのかを知っており、
目覚まし時計が鳴る20分前に起こしてくれる』
:マイケル・ネルソン
『猫は人間に対する意見を持っている。
ほとんど何も言わないが、
全部を聞かないほうがいいのは確かである』
:ジェローム・K・ジェローム
『猫のようにミステリアスに書けたらと思う』
:エドガー・アラン・ポー
『猫は絶対的な正直さを持っている』
:アーネスト・ヘミングウェイ
『犬は呼ばれたら、すぐに来てくれる。
猫はメッセージを取って去り、
あとになって帰ってくる』
:メアリ・ブライ
『猫の持つ清潔さ、愛情、忍耐力、
尊厳さ、勇気の質を考えると、
何人が猫になる能力を持っているだろうか』
:フェルナンド・メリー
「猫」を含む故事・ことわざ
・借りてきた猫
ふだんと違って非常におとなしいようす。
ねずみを捕らせるために
他人の家から借りた猫は、
おとなしく小さくなっていることから。
・窮鼠、猫を噛む
弱い者も追いつめられると、
必死になって強い者に反撃することが
あるというたとえ。
追いつめられた鼠が、
必死で猫にかみつくという意から。
・猫被り
本性を隠しておとなしそうにみせること。
また、知っていて知らぬふりをすること。
「被る」はそのようにふるまうということで、
おとなしい猫のようなふりをする
という意から。「猫を被る」ともいう。
・猫に鰹節
油断できない状況、危険な状況のたとえ。
猫のそばに、好物の鰹節を置くという意から。
・猫に小判
どんなに貴重なものでも、
その価値のわからないものには、
なんの値打ちもないことのたとえ。
・猫の首に鈴
非常に危険なこと、
成功や実現の見込みがないことのたとえ。
鼠たちが集まり、猫の首に鈴をつけて、
その音で身を守ろうと考えたが、
実行する鼠はいなかったという
イソップ寓話から。
「猫の首に鈴をつける」ともいう。
・猫の子一匹いない
まったく人がいないようす。
・猫の手も借りたい
非常に忙しくて手が足りず、
誰でもいいから手助けがほしいようす。
・猫の額
土地の面積が狭いことのたとえ。
・猫の目のよう
物事の移り変わりが激しいことのたとえ。
猫の目が明るさによって形を変えるところから。
・猫は三年の恩を三日で忘れる
猫は三年飼われても、飼い主への恩を
三日で忘れてしまうくらい
薄情な動物だということ。
・猫も杓子も
誰も彼もみんなということ。
猫の手と杓子が似ているところから。
また、「女子(めこ)も弱子(じゃくし)も」
が転じたものともいう。
・猫も跨いで通る
猫も跨いで通り過ぎるほど、
おいしくない魚のこと。
また、上手に食べ終わって、
何も残っていない魚の骨のこと。
・猫を殺せば七代祟る
猫は執念深いので、
殺せば子孫七代まで祟りがある
という俗説。
・鼠捕る猫は爪を隠す
真にすぐれた才能のある人は、
それをむやみにひけらかしたり
しないということ。
※猫のこと、
もっと知ってみたいと
思ったら・・・
【ねこの本】
助けたへびから、
「3つのねがいごとをかなえてあげる」
と言われたのに、
「ねがいごとなんてないさ」
とクールに立ち去るねこ。
でも、寒空の下を
ひとりぼっちで歩くうちに、
ついつい本音が口をついて
出てしまいます。
1つめは、食べもの。
2つめは、温かいお家。
そして最後の3つめをつぶやいて、
一夜明けたとき、目の前に現れたのは・・・
友だちと出会う奇跡を描いた、
心温まる絵本。
誰かと友だちになるということは、
その存在を求める相手がいたから。
そう、それはまるで奇跡の連続。
愛猫を膝に乗せながら、
お子さんを抱っこしながら、
読んでいただきたい絵本です。