引っ越しの挨拶と手土産は地域の一員として

      2019/02/08

 

 

 

立ち去る者は、見苦しくないよう
きれいに始末をしていくべき
という戒めのことわざに、

『立つ鳥跡を濁さず』があります。

 

引っ越しをする際には、
お世話になった
旧居のご近所への挨拶をしたら、

 

これからお世話になる
新居のご近所への挨拶をしましょう。

 

 

引っ越しの挨拶

 

 

最近はご近所トラブルが
事件に発展するような物騒な
世の中です。

 

向こう三軒両隣の
計5軒くらいに挨拶をしましょう。

 

集合住宅の場合は、
両隣と上・下階の人、大家、
管理人へも挨拶し、

どんな人が住んでいるのかを
きちんと確かめましょう。

 

また、朝夕は
顔を合わせやすい時間帯なので、

出会ったときには
自分から挨拶をし、
顔つなぎをすることが大切です。

 

 



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引っ越しの手土産

 

挨拶品を用意しましょう。

 

ただ、気持ちなので、
高価なものを
用意する必要はありません。

予算は1軒あたり
500円~1,000円程度
一般的です。

 

手土産の定番はタオル、洗剤、
その地域指定のごみ袋といった、
生活雑貨の消耗品などを
用意するといいでしょう。

 

また、ご挨拶の印として
熨斗(のし)紙は
つけておくのがオススメです。

 

紅白蝶結びの熨斗で、
表書きは「御挨拶」または「粗品」
名前は苗字のみ入れるようにします。

 

 

地域の一員として

 

 

地域には地域なりの
決まりやルールがありますが、

挨拶をしておけば
いろいろと教えてもらえるので
助かります。

 

さらに学生にしても
社会人にしても
日中はどうしても
家を留守にしますが、

 

地域の人と知り合いになっておくと
防犯という面でも
大いに助けてもらえます。

 

 

一人暮らしの部屋は
自分にとっては
寝に帰ってくるだけの場所だとしても、

その地域の一員になることには
違いありません。

 

新しいコミュニティの一員となる
自覚を持ち、
「仲間入りをさせていただく」
という謙虚な気持ちが大切です。

 

 

不思議なもので
それまで足音がうるさかった人でも
挨拶をするようになり
顔見知りになると、

とたんに足音が静かになる
と言われています。

 

また、隣の住人の声や
物音がうるさいと
ケンカになるのは、

互いに顔を知らないという
ケースが多く、

 

それが顔見知り同士なら
少々部屋で騒いでいても、

「お隣さん、今日は友達と
楽しんでいるのだな」
と我慢できてしまい、

 

顔も知らない人間だから
「うるさい!」と頭きて、
文句のひとつも
言いたくなるのです。

 

つまり、
互いに顔なじみの人間ほど、
相手のことを思いやることが
できるということです。

 

 

あなたの新しい暮らしが
快適でありますように・・・

 

 

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