ミラクルエッシャー展が上野の森美術館にて開催!見どころやコラボグッズについても

      2018/07/14

 

20世紀を代表する奇想の版画家、
マウリッツ・コルネリス・エッシャー

『生誕120年 イスラエル博物館所蔵
ミラクル エッシャー展』が、

 

2018年6月6日(水)~7月29日(日)
上野の森美術館で開催されます。

 

 

 

視覚の魔術師

マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、
「視覚の魔術師」とも呼ばれ、

 

独特の構図と唯一無二の技法を使った
「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」の作品が
有名です。

 

コンピュータの存在しない時代に
発想した、緻密で数学的な
アートワークは人々を驚かせました。

 

エッシャーの生誕120周年を記念して、
彼の代表的な作品に加え、
初期に制作された作品、

さらにその版画制作に使用された
板や直筆のドローイングなど、
約150点が集結。

 

世界最大級の
エッシャー・コレクションを誇る、
イスラエル博物館が所蔵する
貴重なコレクションが
日本初公開されるのも見どころです。

 



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奇想版画家の「謎」

 

20世紀のオランダ、
ひいてはヨーロッパ芸術のなかで、
エッシャーは極めて独特な位置に
立つ芸術家です。

 

版画に固執し続けた
エッシャーが生み出したのは、

現実的に見えながら
非現実的な印象を与える
不思議な造形でした。

 

それを8つのキーワードとして
作品が展示してあります。

 

 

作品 見どころ

 

■エッシャーと「科学」

・「対照(秩序と混沌)」1950年

 

■エッシャーと「聖書」

・「バベルの塔」1928年

 

■エッシャーと「風景」

・「カストロヴァルヴァ、アブルッツィ地方」1930年

 

■エッシャーと「人物」

・「椅子に座っている自画像」1920年

 

■エッシャーと「広告」

・「オランダ蔵書票協会(ハーグ)のための年賀状
(グリーティングカード)」1946年

 

■エッシャーと「技法」

・「トンボ」1936年
・「眼」1946年

 

■エッシャーと「反射」

・「球面鏡のある静物」1934年

 

■エッシャーと「錯視」

・「発展Ⅱ」1939年
・「滝」1961年

 

■エッシャーと循環する世界

・「メタモルフォーゼⅡ」1939-1940年

エッシャーの代表的な構図の原点
ともいえる、抽象的な形が
だんだんと具体的な姿に変容していく
横長の構図が特徴。
今回は、貴重な初版とされている
幅4mにもおよぶ作品が展示される。

 

また、音声ガイドには、
バカリズムさんが抜擢。収録を終えて、

 

「型にとらわれないエッシャーの作品に
共感できました。創造力を搔き立てられる
作品が多かったです。
普段美術館に行かない人でも、
緻密な作品が多いのでずっとみていられると思います。」
とコメントされています。

 

 

コラボグッズ

 

イスラエル博物館所蔵の
エッシャー作品が
日本で初公開されることを記念して、

イスラエル発祥の人気ブランド2社と
ミラクルなコラボが実現。

 

■SABON(サボン)

日本上陸10周年を迎える
イスラエル生まれの
人気ボディケアブランド。

死海の恵みがたっぷりの
「Dead Sea」シリーズから

ボディソープとローションの
限定ミニサイズセット。

 

・「ボディソープ&ローション」
各30ml 1,800円(税込)

 

■MAX BRENNER(マックス ブレナー)

5年前の日本上陸時には、
開店前に400人もの行列ができた
イスラエル創業のチョコレートブランド。

一番人気のチョコレート2種を、
篠崎英子デザインの
本展オリジナルミニバッグに詰め合わせ、
会場のみの限定販売。

 

・「ナッツ40gとミルクチョコレートバー」
1,800円(税込)

 

 

 

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