【ほめ言葉】ほめポイントを簡単に見つけて相手を喜ばせる方法

      2018/03/25

 

営業用にお得意様や取引先の方に、
お世辞を使ってほめる
ということはあっても、

 

当たり前の日常の中でさらりと、
人をほめるということは、
意外と難しいものです。

 

できればその人、
その場に応じた
言葉をセレクトして、
使いたいものです。

 

 

その場に応じた言葉をセレクト

 

 

こちらの心が届くような、
ほめ言葉にするには、

 

一般的な基準からみて
評価できる相対評価よりも、

 

自分の心からのほめ言葉となる、
『絶対評価』にしましょう。

 

 

その際の魔法のフレーズは、
『○○の中で一番』
という言い方です。

 

完全に主観的な
言い方になるため、
かえって説得力が増すのです。

 

 

ほめポイントを見つけるには

 

そもそもどんなタイミングで
ほめたらいいのか・・・
というのもありますよね。

 

しかし、悩む必要はありません。
なぜなら、ほめポイントは
相手の方から提示されるからです。

 

デキる営業マンは
応接室に通されたら
部屋に飾られた表彰状や
調度品を素早くチェックします。

 

なぜなら、それが相手の「自慢」
ほめてほしいポイントだからです。

 

応接室や社長室のような部屋は
社外の人間を通すことを大前提に
表彰状や調度品が
ディスプレイされています。

 

社外の人間に
わざわざ見てほしいということは
「自信のある部分」なのです。

 

そのため、そこをほめれば、
確実に喜んでもらえるのです。

 

 

会話でも同じく
相手が上司からほめられた
と言ってきたら、

「何をほめられたの?」と
相手にもっと話させる
チャンスを与えます。

 

「それはよかったね」
とほめたとしても、
それはほめたことには
なりません。

 

相手はほめられたことを
人に話すことによって

ほめられた嬉しさを
再び味合うことができます。

 

その後で
ほめられたという事実を
「よかったね」「すごいね」
という言葉でほめてもらうと

 

喜びは二倍にも三倍にも
なるのです。

 

 

ほめられたら素直に「ありがとう」



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なかなかできそうで、
できないのが

ほめられたことに対しての
お礼です。

 

 

せっかく相手が言ってくれた
ほめ言葉に対しては、
きちんとお礼を言うべきです。

 

なぜなら、ほめる人も、
『ほめる理由』を探すのが、
それなりに大変だからです。

 

それなのに、ほめてくれた相手に、
「そんなことは全然なくて・・・」
「でも実際は違うのです」などと、
否定してしまうと、

 

相手はまた、他によい点を
探さなければなりません。

 

また、ほめられて
「ありがとう」と返すのは、

「その通りなのよ」と、
うぬぼれているみたい
と思わずに、

 

ほめようとして
自分のことを考えてくれた、

そのことに対してお礼を言えば
いいのではないでしょうか。

 

 

いい言葉は、いい未来をつくる

 

 

ほめられた、いい言葉を、
そのまま自分に言い聞かせて、
『いい予言』にしてしまいましょう。

 

心理学には『予言の自己成就効果』
というものがあります。

 

人は過去に予言された通りに、
行動を起こしてしまう傾向がある
といった現象で、

 

予言とは
一種の『暗示』でもあるのです。

 

自分に自己暗示をかければ、
実際にその通りになるのです。

 

この現象は、
体内のホルモンバランスが
暗示によって変化する
と考えられています。

 

言葉には、
心も体も変える力がある、
ということなのです。

 

 

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