疲労回復術で簡単すぐできる5分で疲れた体をリフレッシュしよう
2018/03/25
疲れた体をリフレッシュする
『疲労回復術』を5分で行い
脳を休め、体を癒やす方法。
何気なく過ごしていると
ただ過ぎてしまった時間にしか
ならない時間も、
意識して活用すれば
有意義な時間になります。
時間の有効活用、
5分のスキマ時間を使って
毎日を元気に過ごしてみませんか?
食べる・飲む
神経系の興奮を鎮静化させる
『チョコレート』や、
トリプトファンと呼ばれる
必須アミノ酸が含まれている
『ナッツ類』には、
感情コントロールホルモンである
セロトニンを生成する役割があります。
両方の成分を併せ持つ
『アーモンドチョコ』を摂取すれば、
ストレスによる興奮が鎮まり、
荒立った感情をコントロール
できます。
脳を目覚めさせるなら、
疲労物質アデノシンの働きを
妨げる作用があるカフェインで、
『コーヒー』や『紅茶』『緑茶』
があります。
ただし、吸収速度は速いですが
効果の持続性は期待できません。
一方で、カフェインが
分解されて体外に出るまでに
6~12時間かかるため、
夕方以降にカフェインを摂ると、
寝つきが悪くなったり、
脳の疲れが取れないこともあるので
注意が必要です。
運動後の体をリフレッシュ
運動をすると筋肉の疲労を
感じますが、
翌日に疲れを残さないためには、
運動によってダメージを
受けた筋肉を修復させる
栄養を補給することが大切です。
疲労した筋肉には糖が乳酸に
変化して蓄積されていき、
それを回復させるには
その乳酸をエネルギーに
変える必用があります。
その際、効果的なのが
クエン酸で、運動後に
『梅干し』や『レモン』などを
摂るのがいいですが、
100%の『オレンジジュース』や
『梅酢』や『リンゴ酢』などの
ドリンク類でも補給できます。
意識して運動をした後
だけでなく、
散歩やショッピングなどで
歩き疲れたときなども
同じ方法で疲れを取るといいでしょう。
手と頭のツボ押しで瞬時にリフレッシュ
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肩こりや眼精疲労があるときに
その周辺をグリグリと押すと、
筋肉の緊張が解けて
ふわっと軽くなるように
感じるのは、
体内を巡る血液の流れが
スムーズになるためです。
肩こりの他、目の疲れや冷え、
低血圧にも効きくのが
『合谷(ごうこく)』です。
場所は手の甲側で、
親指と人差し指の間、
骨が交わるところのすぐ手前です。
首から上の血流をよくするツボで、
反対の手の親指を当て、
骨の股に食いこませるように、
息を吐きながら強めに
30秒くらいを左右交互に
押します。
人の体には
頭の先から足の先まで、
361ものツボが存在する
と言われています。
すべての効能を覚えるのは
大変ですが、
多くのツボが集まる耳や、
筋緊張しやすい側頭筋を
揉みほぐすだけでも
興奮やイライラが鎮まり、
脳内がクリアになります。
ちょっとリラックスでリフレッシュ
疲労回復のポイントは、
血行の促進です。
お風呂を使わず、
温かいお湯と冷たい水を
交互に浴びる交代浴は、
レンジで温めたホットタオルと
水と氷を入れたスポーツ氷嚢を
ほぐしたい部分に
20~40秒ずつ交互に当てて、
血管の伸縮を促して
血流を良くします。
また、疲れをとるために
お風呂に入る場合も
熱いお湯に入ると
かえって疲れてしまいます。
お湯の温度は40度くらいで
湯量もみぞおちぐらいまでと
少なめにして
15分~20分ぐらい、
ゆっくりつかると
汗が流れるように出てきて
疲労感が取れます。
そして、お風呂上がりには
足の指を1本ずつ
タオルで拭きながら
指の間を刺激すると、
免疫力が上がります。
最後に、1分で脳を
すっきりさせましょう。
何も考えず目を閉じます。
目を閉じると
脳はリラックス状態になり、
脳内物質の分泌により
活性化され、集中力や記憶力が
向上し、ストレスを低減させる
効果もあります。
疲れを感じたら、
ちょっと1分間、
リフレッシュのための
時間をつくってみてください。