コオロギを食べる!?食料問題を解決する未来食に昆虫食とは

      2019/01/02

 

 

コオロギの食用化
養魚飼料の実用化に挑戦!
日本品質の昆虫食で食の未来の救世主!

 

 

コオロギって食べられるの?

 

食糧問題は今、未来の大きな課題の
ひとつだと言われています。

 

その課題に取り組む
青年実業家 葦苅晟矢氏

葦苅氏は早稲田大学在学中から
昆虫と食に目を付け
課題に取り組まれてきました。

 

そして今、
その昆虫コオロギの食用化と
養魚飼料としての実用化に
奮闘されています。

 

「東南アジアなどでは昆虫を食べる習慣が日常的にあります。昆虫は未来食ではなく、昔から地続きでつながっている立派な食料です」

と、葦苅氏。

 

日本でも、イナゴや蜂の子など
というのは耳にしていても、
実際に食べたことがあるかといえば、
少数派でしょう。

 

では、なぜ葦苅氏は昆虫コオロギに特化し、
実用化を進めているのでしょうか。

なぜ、コオロギでなければ
いけなかったのか・・・

 

葦苅氏が
コオロギを選んだ理由は、

 

・昆虫食のポイントといえるたんぱく質が多いこと。
・人工繁殖が簡単なこと。
・比較的雑食なので食品残渣を餌にできること。

 

昆虫、強いては、
ごみからたんぱく質を作ることができる
という点も面白さがあるようです。

 

 

 

次世代の食を育てる

 

コオロギは、
卵から成虫になるまでに約45日。

 

葦苅氏が目指すのは
養魚飼料に加え、
将来的に食用化を見据えると、
大きな生産性が求められるため、
生産の拠点をカンボジアにすること。

 

将来、私たちは
そのカンボジアで育ったコオロギより
エネルギー源を得ているかもしれません。

 

これから先、自分たちが住む今ではなく、
未来に生きる人たちのことを考える。

どうやってバトンを
渡していくかが重要に
なってきます。

 

 

昆虫を食べる?
あなたは顔をしかめるでしょうか?

私たちは姿形は違えども
生き物から生きる力を
いただいています。

 

葦苅氏の着想、そして行動に
エールをおくりたいと思います。

 

 

食の未来に、
そして葦苅氏の未来に
輝く光を・・・

 

 

 

 

葦苅 晟矢(あしかり せいや)

1993年生まれ。大分県出身。2017年、早稲田大学商学部を卒業。同年に早稲田大学大学院先進理工学研究科に入学、株式会社ECOLOGGIEを創業。最近は毎日、粉末コオロギを摂取しデータを収集!

 

 

 

 

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