怒りっぽい人がキレずに円滑な人間関係を築くコツ
2019/12/30
今日、あなたは人に対して
怒った方が多かったでしょうか、
それともニコニコ感謝した方が
多かったでしょうか?
できるものなら
周りの人とは和やかに
日々を過ごしたいと思いますよね。
だけど、最近イライラして
何だか怒りっぽい感じがする
と思ったら、
ちょっとこの
『あんまり怒らない人にありがちなコト』
をご覧になってください。
あんまり怒らない人にありがちなコト
『あんまり怒らない人にありがちなコト』#あるある#怒らない人あるある pic.twitter.com/fIKeGvw6If
— すれみ (@_Smitter2) 2017年11月16日
『ヤマアラシのジレンマ』
2匹のヤマアラシが
冬山で寒さに耐えています。
近づくと針が当たって痛い。
だけど、離れると寒い・・・
何度か痛いと寒いを
繰り返すうち
彼らはお互いの一番いい距離を
見つけることができました・・・
この話はまさに
人間関係を言い当てています。
お互いにちょうどいい
距離感を保つことは
人間関係を円滑にする
ためには必要なことです。
近づき過ぎると、
相手の嫌なところが見えて、
傷つけ合ってしまう・・・
人間関係は、
近いから必ずしもいい
とは限りません。
嫌なところが見えたら、
少し下がって
相手のいいところだけが見える
距離を見つけるのです。
だけど、離れ過ぎると、
相手のいいところも見えなくなり、
存在も感じなくなってしまいます。
精神的な距離と物理的な距離のとり方
人間関係を知るための
距離というものがあります。
精神的な距離はもちろん、
物理的な距離のとり方がわからないという人に
ヒントとなる話をご紹介します。
文化人類学者の
エドワード・ホールは、
コミュニケーションの
種類によって
相手との距離が
違ってくることに
注目しました。
距離のとり方は
『密接距離』『個人距離』
『社会距離』『公衆距離』
の4つに分けたものを、
さらに各距離を
『近接相』と『遠方相』
の2つに分類しました。
この距離を知っておくと
相手が自分に感じている
親しさの程度や、
どんなコミュニケーションを
もとめているかなどが
わかります。
キレずに問題解決するコツ
キレそうになったら、
・気持ちを書き出す
・焦らず、急がず
ということしてみましょう。
「書く」ということは
感情を整理するする手段です。
キレそうになったとき、
自分はなぜキレそうに
なっているのか、
何にキレそうになっているのか、
などを書き出してみるのです。
そうやって書くことで
考えることができます。
考えることができれば
気持ちの整理ができて
理性的な解決法を
見つけることができます。
また
口に出せない悪口などを
書き連ねてみると、
案外気持ちが
すっきりするものです。
書くことが
ストレスを解消してくれて
心の健康法にもなります。
問題を無理やり
自分本位に解決しようとして
思い通りにいかなくて
キレるしかなくなってしまうのです。
焦らず、急がずが基本です。
キレそうになったら
心の中で、せめて10数えてみる。
そのくらいのゆっくり度が必要です。
自分の感情をコントロールする
相手を自分の思い通りに
変えようとして
時間を浪費するよりも、
自分の態度を変えたほうが
手っ取り早くて実現的です。
相手に対する『欲求水準』を
下げれば不平不満もなくなります。
相手に100パーセントを
求めてはならないのです。
それがイライラのもと、
キレるもとだからです。
また、あまりに高すぎるプライドは
日常生活に不便をきたします。
キレて、わめいて、
その場で自分のプライドを
守ったつもりが、
それは逆・・・
笑って済ますことのできる
プライドの方が、上等なのです。
すぐさまカーッと
ならないためには、
事前に何を言われても
怒らない、カーッとしない、
言い争いはしない、
などと心の中で決めていれば
ある程度、自分の感情を
コントロールできます。
キレやすかったり、
感情に振り回されがちな人は
「何もきめていない人」です。
「こうしよう」と決めて、
決めたことを守るだけで
自分の感情はある程度、
コントロールできるようになります。
感情のコントロールが
できるようになれば
無用なトラブルを避けられます。
そして、トラブルのないところに
人は安心して集まってきます。