辻村深月【小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記】発売!コミックスフェアも開催!

   

 

2019年3月1日(金)に公開される
「映画ドラえもん のび太の月面探査記」
の公開前に、本作で脚本を手がけた

作家 辻村深月氏の書き下ろし小説、
『小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記』
2月7日(木)発売されました。

 

また、小説発売、映画公開を記念して、
『辻村深月が選んだこの5冊!コミックスフェア』
オリジナル缶バッジプレゼントも実施されます。

 

 

 

 



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辻村深月氏書き下ろし小説

 

辻村深月氏は1980年生まれ。
2004年「冷たい校舎の時は止まる」
第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。

2011年「ツナグ」
第32回吉川英治文学新人賞を受賞。

2012年「鍵のない夢を見る」
第147回直木三十五賞を受賞。

2018年「かがみの孤城」
第15回本屋大賞第1位となる。

 

といった輝かしい経歴の
辻村氏の「ドラえもん」好きは
ファンの間でも有名。

 

今回の映画公開記念
『ドラえもんを小説で描く、ということ』
のインタビューにおいても
ドラえもん愛を熱く語られています。

 

なかでも、
この本で、初めてドラえもんに
出会う子供がいるかもしれない
優しさにあふれたメッセージを
残されています。

 

それは小説の中の丁寧な文章に
あらわれています。

 

 

「のび太!」
野比家の朝、いつも聞かれるママの声が、この日も、家全体に響き渡った。
その声に「はいはいはーい!」と応えるのは、この家の長男・野比のび太。
遅刻が多く、ドジで、運動も苦手、学校の成績も0点続きの──だけど、とても優しい、メガネをかけた小学生の男の子だ。

(『小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記』第一章より)

 

その書き出しに対して、辻村氏は、

のび太がどういう子なのかっていうのは、
この小説を読んでくれる人なら
誰もが知っているでしょう。

けれど、私はきちんと文章で紹介したかった。
小説を引き受けたときから、
絶対にそれだけはやろうと決めていました。

なぜなら、私が子どものときに読んでいた
児童文学の多くが、そのお約束事を守っていたから。
そんな本が、自分にも書けたらいいなと思ったんです。

 

というふうにおっしゃっています。
辻村氏によって紡がれるドラえもんの世界・・・

映画をご覧になる前に、
小説でもドラえもんをぜひ、お楽しみください。

 

 

小説 ドラえもん

 

 

 

※ふりがな付きのジュニア文庫版も同時発売!

 

■映画 あらすじ

学校で、月にはウサギがいるはずだと発言し、クラスメイトに笑われたのび太。のび太の願いを叶えるため、ドラえもんはひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を取り出した。二人が月の世界創りに励んでいるころ、のび太のクラスに、季節外れの謎の転校生がやってきた。

 

■辻村深月氏インタビューは特設サイトで

 

 

コミックスフェア

 

「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の
小説発売、映画公開を記念して、
てんとう虫コミックスキャンペーン開始!

 

てんとう虫コミックス「ドラえもん」か
「ドラえもん プラス」を購入すると
1冊につき1個、辻村深月氏が選んだ
「ひみつ道具」がデザインされた
缶バッジがもらえます。
デザインは全5種+シークレッ ト1種。

※缶バッジは数に限りがあります。
なくなり次第終了となります。

 

辻村氏が選んだ「ひみつ道具」は・・・
・エスパーぼうし(7巻収録)
・わすれろ草(9巻収録)
・しあわせのお星さま(18巻収録)
・天の川鉄道の夜(20巻収録)
・異説クラブメンバーズバッジ(23巻収録)

 

■対象書店はこちらをチェック

 

 

 

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