冬服のかさばらない収納術でスペースがない場合をクリア!

      2018/03/25

 

春の足音が聞こえ
心が軽くなってきたら、

衣服も軽いものに取り替えて
街を歩いてみたくなりますね!

ところが、春は気温の変化が
めぐるましく変わる季節でもあり、

一気に衣類をチェンジとは
いかないようです。

 

クローゼットに厚手服と
薄手服が入り混じりだしたら、

少しずつ真冬の服から、
クリーニングに出すなどの
準備を始めて
収納段階に入りましょう。

 

その際には
似たようなデザインや
着古したものなど、

着ない服をチェックして
処分するようにすれば
片付けもできてスッキリします。

 

 

かさばることの解決策

 

 

衣服がかさばるのは、
冬服だから厚手のものが多く
その分、スペースを占領してしまうから
ということもあるでしょうが、

 

そもそもは
収納スペースに衣服の量が
あっていないために起きる現象です。

 

ですから衣服の量に合わせて
スペースを増やせれば理想的ですが、
物理的にそれは無理な場合、

 

スペースに合わせて、
衣服の量を減らして
調整していくことが大切です。

 

ただ、衣服の量を減らすというと、
直ちに「捨てる」という
発想をしそうですが、

 

もちろん着ない服は
そうやって処分したりもしますが、
量を減らすというのは

活用できる範囲内で
そのシーズンの衣服の割合を
増やせば、その分収納が
できるということです。

 

たとえば、真冬に真夏の衣服が
クローゼットに混ざっていると
その分、冬物衣料の収納スペースが
減ってしまうのです。

 

その際、シーズンオフの
夏物衣料はたたんで
収納衣装ケースに入れるなどして
クローゼットを冬物だけにすることで、
すっきり収納することができます。

 

そもそも衣替えとは、
シーズンオンの衣類を
使いやすい場所へ収めていくことです。

今、着ない服がそのまま
クローゼットにあるのは
片付けがうまくできていない
サインとも言えるのです。

 

 

しまう場合のコツ



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衣服をしまう場所というのは
限られていると思うのですが
その際にも、

 

高い場所にしまうときは、
布製の軽量ケースにすれば
出し入れが楽になります。

 

押入れの下段に衣装ケースを
置く場合であれば
キャスター付きが便利です。

そんなふうに、
収納ケースは『置く場所』
意識することが大切ですが、
『しまう服』によっても
形を選ぶと便利です。

 

着る頻度が高く、たたんでしまう
衣服を入れるなら、
『引き出し式ケース』が便利です。

 

シーズン別に使い分けておけば、
引き出し枠内のケースごと
入れ替えるだけで衣替えが
完了するからです。

 

また、高さがある深い引き出しには、
厚手のセーターやジーンズを、
浅い引き出しには肌着やソックス
などと使い分けることもできます。

 

小物類に関しては
ブーツは購入したときの箱に入れると、
形もきれにキープでき
積み重ねて収納できるので便利です。

バッグは布製の保護袋に入れて
ブックエンドを使って
棚に並べると型崩れが防げます。

 

 

価値観と向き合う時間

 

 

シーズンが終われば
クリーニングに出すのが
一番ですが、
お金も手間もかかります。

 

家庭で洗えるものは、
洗濯機や手洗いなどで
リーズナブルにケアできますので、
洋服のタグ表示を見て
賢く利用しましょう。

 

ただし、伸びたり縮んだり、
風合いが損なわれたりする
リスクはありますので
注意が必要です。

 

クリーニングから戻ってきた服は、
ビニールカバーを外して
軽く風を通します。

衣類は湿気を嫌うため、
湿気の少ない晴れた日を選ぶのが
ベストです。

 

冬物衣料の収納は
たたむことを基本として、

吊り下げるのはシルクと
ウール(織物)などの
吊るす必要があるものだけにすれば
クローゼットもかさばりません。

 

ニットや中綿のコート、
厚手の生地のコートは
シワがつきにくいので、

たたんで圧縮袋に入れると、
スペースを節約できて、
余計なほこりや
虫からも守ることができます。

 

ただし、
ふんわり感をなくさないために、
圧縮袋に入れる際は、

なるべく大きい袋を使って、
折る回数を少なくします。

たくさん折ってしまうと、
その分どうしても
シワが多くつきやすくなります。

 

衣服を収納しながら
分類することで、
自分が持ちすぎているものなど
持ち方の傾向が分かってきます。

 

ある種類だけを特に持ちすぎて
いるようであれば、
必要な量だけを残して
減らしましょう。

 

そして「これ以上は買わない」
という意識を持つことも大切です。

 

季節ごとの衣服の入れ替えは
自分にとって
本当に必要なものを見極める
価値観と向き合う時間にもなるのです。

 

 

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