樹脂で作ったクジラの幻想的な世界観に魅了される人続出!

      2018/03/25

 

透明なブルーのボディをした
樹脂製のクジラの幻想的な美しさに
思わず息を呑んでしまいます・・・

 

 

 

樹脂で作られたクジラ



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幻想的な世界で魅了する
クジラを制作されたのは、

 

アニミズムをテーマに
活動されている美術作家
山田勇魚(やまだいさな)さんです。

 

まるでファンタジー作品に
登場しそうな美しいクジラですが
透き通ったクジラの中に沈んでいる
作品のテーマは「輪廻」だったり、

 

廃船が沈んだクジラは
戦没者への鎮魂、
クジラの姿となって港に
還っていく様子などが表現された
「帰港」などがあります。

 

 

クジラに対する想い

 

美術作家 山田さんの
インタビューを一部抜粋・・・

 

―― なぜメインのモチーフの多くに
クジラを選んでいるのでしょうか 。

 

山田:海を自由に泳ぎ回るクジラですが、
哺乳類でありながら陸に近づきすぎると
座礁して死んでしまいます。

 

この有様を輪廻の輪を巡りながらも
抜け出すことのできない魂の器に見立てました。

 

また、自分の名前が日本の古語でクジラを意味する
「勇魚(いさな)」だったので
大学での活動の集大成として修了制作では
クジラをモチーフにした作品にしようと決めていました。

 

―― 樹脂作品はどのようにして作られているのでしょうか。
彫刻から型を作り、樹脂を流しているのかと思ったのですが、
継ぎ目が見当たらないので驚きました。

 

山田:原型を作り、シリコンで型取りして
樹脂を流し込んでいます。

内部でモチーフを配置するための覗き穴を作るなど、
通常の型取りと比べ分割方法が複雑です。
硬化後に荒削りし、気泡があればスポイトで
エポキシ樹脂を注入して穴埋めします。

その後、耐水ペーパーで80番から3000番まで水研ぎし、
最後にコンパウンドで仕上げます。
全て手磨きです。

 

 

お名前の由来から
クジラ制作に取り組まれるあたり、
まるで運命のような感じがしますね。

 

1つの作品を仕上げるのに
75センチのサイズで約2ヶ月だそうです。

 

 

感動はこの目で!

 

やっぱり実物を見てみたい!
そう思いますよね。

個展が開催されています!

 

 

 

ファンになったら

 

クジラに魅了される人が続出!

山田さんの紹介ツイートが拡散され、
海外のTwitterアカウントでも
紹介されているのですが、

 

すでにもう、
ニヤニヤが止まらない人も・・・

 

 

 

そして、山田さんの活動を
支援することもできます。

 

 

 

 

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