樹脂で作ったクジラの幻想的な世界観に魅了される人続出!
2018/03/25
透明なブルーのボディをした
樹脂製のクジラの幻想的な美しさに
思わず息を呑んでしまいます・・・
吸い込まれそう……!
思わず息を呑む「樹脂で作ったクジラ」の美しさに絶賛の声 製法や苦労を作者に聞いたhttps://t.co/WlFkeYm6ll @itm_nlab pic.twitter.com/uw4fI8AJUg
— ねとらぼ (@itm_nlab) 2018年3月13日
樹脂で作られたクジラ
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幻想的な世界で魅了する
クジラを制作されたのは、
アニミズムをテーマに
活動されている美術作家
山田勇魚(やまだいさな)さんです。
まるでファンタジー作品に
登場しそうな美しいクジラですが
透き通ったクジラの中に沈んでいる
作品のテーマは「輪廻」だったり、
廃船が沈んだクジラは
戦没者への鎮魂、
クジラの姿となって港に
還っていく様子などが表現された
「帰港」などがあります。
クジラに対する想い
美術作家 山田さんの
インタビューを一部抜粋・・・
―― なぜメインのモチーフの多くに
クジラを選んでいるのでしょうか 。
山田:海を自由に泳ぎ回るクジラですが、
哺乳類でありながら陸に近づきすぎると
座礁して死んでしまいます。
この有様を輪廻の輪を巡りながらも
抜け出すことのできない魂の器に見立てました。
また、自分の名前が日本の古語でクジラを意味する
「勇魚(いさな)」だったので
大学での活動の集大成として修了制作では
クジラをモチーフにした作品にしようと決めていました。
―― 樹脂作品はどのようにして作られているのでしょうか。
彫刻から型を作り、樹脂を流しているのかと思ったのですが、
継ぎ目が見当たらないので驚きました。
山田:原型を作り、シリコンで型取りして
樹脂を流し込んでいます。内部でモチーフを配置するための覗き穴を作るなど、
通常の型取りと比べ分割方法が複雑です。
硬化後に荒削りし、気泡があればスポイトで
エポキシ樹脂を注入して穴埋めします。その後、耐水ペーパーで80番から3000番まで水研ぎし、
最後にコンパウンドで仕上げます。
全て手磨きです。
お名前の由来から
クジラ制作に取り組まれるあたり、
まるで運命のような感じがしますね。
1つの作品を仕上げるのに
75センチのサイズで約2ヶ月だそうです。
感動はこの目で!
やっぱり実物を見てみたい!
そう思いますよね。
個展が開催されています!
【個展のお知らせ】
代官山の蔦屋書店で展示をすることになりました。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。山田勇魚個展 From Tee Seabed
2018年03月26日(月) – 2018年04月25日(水)
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース https://t.co/hzS4emkx3l— 山田勇魚 (@yamadaisana) 2018年3月9日
ファンになったら
クジラに魅了される人が続出!
山田さんの紹介ツイートが拡散され、
海外のTwitterアカウントでも
紹介されているのですが、
すでにもう、
ニヤニヤが止まらない人も・・・
世間が山田勇魚さんに気付き始めてニヤニヤが止まらない……私とうに応援していて、作品も持ってるんですから……! pic.twitter.com/QffK52taoE
— 水木ナオ【連絡用】 (@nytf_fm) 2018年3月12日
そして、山田さんの活動を
支援することもできます。
樹脂でクジラを作っています。https://t.co/Sh6a4D7Hz9
#私の作品もっと沢山の人に広がれ祭り pic.twitter.com/Vv3YflDdYO— 山田勇魚 (@yamadaisana) 2018年3月11日